格安中古ノートパソコン

ネットブックのおかげか、値下がりしている中古ノートパソコンを買ってみました。dynabook Satellite J32というA4サイズのノートPCで、Pentium M350(1.3GHz)、メモリ512MB、855GME内蔵グラフィック、40GB HDD、DVDコンボドライブ、FDD、14インチXGA液晶といったスペックで約22000円。典型的な「何でも入り」中型ノートパソコンですね。
実は、二年ほど前に買ったノートPCが壊れたので買いなおしたのですが、そのノートPCはもう少し高い値段でPentium3 800MHz、メモリ256MBでしたっけ。

中古パソコン販売サイトを見ると1万円以下の中古ノートPCも結構あったり、また新品でも高性能なCore 2Duo搭載マシンが相次いで10万円以下で発売されたりと、ネットブックだけでなくノートパソコン全体の価格破壊が急速に進んでいるようです。ネットブックにいたっては、4万円割れが続出。国内メーカーも相次いでネットブックに参入していますが、「国産ノートパソコン」が5万円位で買える時代が来るなんて、数年前には考えられなかったですね。

で、今回買った中古ノートPCの主な使用目的は、テストと開発。どうなっても良い、というか、普段使っている環境とは別に色々いじれるマシンが「メインマシンの隣」に欲しくなることって、意外に多いんですよね。机の上、メインマシンのキーボードの隣に置いて、メインマシンで資料を集めたりデータを探したりしながら、これで開発やテストを行うわけです。
DVDやFDDにこだわらなければ、同等以上の性能でもっと安いマシンもあるのですが、テスト用にはやはりあった方が便利。

といっても、実際にテストや開発で使う機会はもう少し先になりそうなので、Windows XPを入れて少し遊んでみました。性能的には、「日常」レベルの作業ならまったく問題ないわけで、実際、DVDを観たりWebを閲覧したり文書を作成したり、といった用途ならメインマシン同様、普通に使えますね。液晶やキーボードも大きめで余裕があるので、使う「場所」や「姿勢」の自由度が高い分、気軽に使うにはメインマシンより使いやすい面もあるかもしれません(メインマシンで寝転がってDVDやビデオファイルを観る、というのは無理)。

無線LANがあれば、布団の中からも2ch…いや仕事できて暖房費の節約になるかな……。

プログラマの雑記帳