昨年の株式市場の暴落以降、値ごろ感の出てきた割安株(黒字基調で、利益水準や資産価値の割に割安、高配当)を買い集めています。といっても、低所得自営業者の私のこと、買うのは主に株式市場で取引する単元に満たない単元未満株で、数千円とか1万円程度ずつ買い集めるわけですが。 オンライン証券会社ではスクリーニングという便利なツールがあって、これにPBR(一株あたりの会社の純資産に対し、株価がどれだけの水準にあるかの目安)やPER(一株あたりの会社の純利益に対し、株価がどれだけの水準にあるかの目安)、配当利回り、ROE(株主の資産をどれだけ効率的に活用して稼いでいるかの目安)といくつかの基準を指定すると、基準に合う株を抽出してくれます。 そういえば、多数の条件を組み合わせたスクリーニングのプログラムなんて作るのも楽しそうだな、と思っているのですが、スクリーニングのアルゴリズムを考える以前に「株価データの取得」が問題なんですよねぇ。どこか、無償でWebサービスでも公開してくれませんかね。というのは、さすがに無理か。 株主総会が相次いで開催されるこの時期は、今年の株券電子化にあわせて導入された配当金の自動入金制度で証券口座に次々と配当金が入金されてきます(といっても、いずれも数百円とか数十円ですが)。配当は良いのですが、問題は有価証券報告書やら配当金の支払い通知といった郵便。これは一株でも持っていると定期的に郵送されてきて、なかなかすごいことに……。 |