アラビア純子写真館


イエメン編
ここでは、目一杯、アラブワールドを堪能してね!掘り出しもんの写真がいっぱ〜いあるぞよ。

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写真、1

この写真は一体なんでしょう?これは、なんと、バーバーなのです。つまりは、床屋さんです。これでは、何やってんのか判らないのですが、 実は、お髭の手入れをしてます。
こうやって、彼らはお髭の手入れをするようです。

写真、2

これは、お世話になったイエメンのトラベル・エージェントです。 彼らには、お休みの金曜日(日本では日曜日にあたる)もへったくれ もありません。 とても、働き者です。 これは、夜中の11時頃に撮影したモノですが、彼らは、オフィスに 残って次の日の朝早くからの仕事の打ち合わせを真剣な面もちでして おりました。左側にいる彼の右のほっぺが膨らんでいるのがわかりますか?これは、カートを噛んでるのです。仕事が一段落したら、彼らはカートを噛みはじめます。こぶとりじいさんならぬ、こぶとりおじさんですね。
一番右で敬礼?しているのがトファック君。 彼は、若くて、一番下っ端に見えましたが、オフィスでは、 私と私のガイドをしてくれたサラームさんが夜中の1時頃まで カートパーティーをしていたところ、彼は、オフィスに残って、 私たちのパーティーが終わるのをずーっと待っててくれた働き者 です。 彼は、サラームさんに認められていて、きっと、イエメンでもとても 優れたガイドさんになることでしょう。
じゅんこ2はなんとサラームさんに「さらばじゃ!」なーんて変な 日本語を教えてました。イエメンで流行ったら、その犯人はじゅんこ2です!

写真、3

これがうわさのロック・パレスです。 イマーム・ヤヒヤの秋の別荘です(本文には夏の別荘と 書きましたが、イエメンで貰ったガイドブックを読んだら、 秋の別荘となってました) 岩の上に建っているから、そう呼ばれているみたい。 それにしても面白い造りですよね。 敵に簡単に襲われないようにこんな岩の上に家を建ててます。

写真、4

これは、ハババという村です。
お友達のヤヒヤが住んでいる地域です。 真ん中の池みたいのが、貯水池で、雨を貯めて、洗濯なんかに使います。
ちょうど、まんなかに見えるのがモスク(イスラム寺院)。
左側に見えるのが、コーランの学校です。村によって、このように石造りだったり、日干し煉瓦造りだったり 微妙に違いが見られます。

写真、5

あの、中国人墓地の東屋風の建物です。
これだけ見たら、イエメンとはとても思えないっす。

写真、6

漢字で書かれた中国人のお墓です。なんて書いてあるのかなぁ?読める人教えて〜。脇の方には、アラビア語がのたくっているのです。面白いでしょ?

写真、7

マフラージ(一種の応接間)には必ずと言っていいほどある、 カマリア窓。白い縁どりがしてあって、その中に素朴は分厚いステンドグラスがはめ込まれています。夕日が差し込むと部屋の中は、色とりどりな光がさしこんで、とっても幸せな気分に浸れますよぉ〜。

写真、8

ご存じ、ヤヒヤのお家の中で。右側がヤヒヤ、私がだっこしているのがルゲイヤ、左側の二人は、ムハンマドとアリー。それにしても家の中の飾り、これ一体なんでしょ??

写真、9

これは、こぶとりじいさん予備軍の子供です。スークの中を歩いていると、まだ子供なのに、カートをがしがし噛ってます。手に持っているのがカート。この子供のほっぺが膨らんでいるのがわかるかな?

写真、10

仲良しこよし二人組みです。腰にはジャンビーアを差してます。彼等は、写真が手に入るわけでもないのに、通りすがりの私に、ねぇ、写真撮ってくんない?とせがんできた。実際、カメラを向けると、非常に真面目な顔つきになったのがとっても可笑しかった。また、会ったら、ぜひ、この写真を彼等に手渡したいなぁ。

写真、11

ヘンナ(変なではない)。ナキスとも呼ばれる手に模様を描く女性のおしゃれ。ガイドの知り合いの家の娘さんにやってもらったのだが、2人がかりでマニキュアは塗ってくれるは手に模様を描くはで、大騒ぎ。黒い植物の染料なのだが、何日かすると、茶色→赤っぽい色に変化する代物。ちなみにコレはロミオが撮影したものです。

写真、12

ラマダーン真っ最中のスーク。ここは、ユネスコの世界遺産にも登録された、サナア旧市街のスーク。ラマダーンが始まったその日だったので、やたらめったら、混み混み。みんなとっても張り切っていた。夜はこれからって感じ。

写真、13

イエメン名物段々畑です。よ〜く目をこらして見ると、段々畑が上から下までず〜〜〜っと続いているのだ。ここでは葡萄や、カートなんかを作っているらしい。ちなみに、私はたまたま黒装束になっただで、この服に深い意味はありませぬ。でも、一応ラマダーンだったので、黒いスカーフ(シェーラ)を頭に巻いていたので、この後、出会った、じゅんこ2とロミオには、とっても衝撃的な印象を与えてしまったらしい。一体、こやつは何者なんだぁ?って。ま、アラビア純子だから、許してちょーだいね。

灼熱地獄ドバイ編

写真、1

アバヤ美女のアバヤを脱がす前
<この黒装束を脱ぐとあらら、不思議、あんなに綺麗な服を着てます。

写真、2

過酷な砂漠にも一つの生命が・・・
いもりです。

写真、3

ベリーダンサーと一緒に踊るアラビア純子です。
彼女は、メキシコ人だそうな。
砂漠にあるベドウィン村?のテントでの一こまです。

写真、4

オマーンとの国境にて、相当うれしがっているポーズ。
こんな看板だけで国境を越えられる?
もう、一歩向こうは、違う国って感覚は、日本では味わえないものです。

写真、5

ハッタという小さな村に行ったとき、村の扉がこんなにカラフル。 お茶目ですよね。

写真、6

砂漠ですれ違った、ラクダの群とラクダの騎士の少年。 ラクダがこんな服を着ているとは想像もしなかった。

写真、7

全く砂、砂、砂・・・オンリーの砂漠を見て感動。 すっかり、なりきっている(何に?)

写真、8

ぶっとぶぐらいの暑さの中、魚市場で働く出稼ぎ労働者達。 様々なお国柄をうかがわせるものがある。彼らはとってもフレンドリー。 踊り出すものまでいる始末。

写真、9

ドバイのモスク(イスラム寺院)はこんなに高くてキレイ。 イスラム独自の青や緑の配色の唐草模様とっても美しい。町中のごちゃごちゃした場所を抜けると、ふっとこんなモスクと ばったり出会ってしまい、感激する。

写真、10

イラン人のおじいさんと一緒にシィーシャ(水タバコ)に挑戦。いい味だしてるでしょ?このおじいさん。この水タバコ、驚くことなかれ、ストロベリー味とか、レモン味とか、アップル味とかいろいろな味があるのだ。また、おじいさんに会えて良かった〜。

写真、11

カンドゥーラを着た、相当変なジャパニーズ二人組み。でも、このカンドゥーラ、とっても涼しかったんだよ。後ろのラクダちゃんは、逃げないよーに足を縛られているのです。ちょっとかわいそ〜。後ろのおっちゃんがあきれてる?

写真、12

不思議な不思議なサウディーと一緒に。これは頭のグトラを挙げたバージョン。これでも彼はポーズをとっているつもりなんですよ。 しっかし、写真2枚撮ったんだけど、彼、どっちもカメラ目線じゃなかったのよね〜。それって、いかに、写真撮り慣れてないってことだと思うんだけど。

写真、13

アバヤ美女のアバヤをぬがしたのがこれです。とーっても舞台衣装みたいな服着ているでしょ?しかし、アバヤを脱いだ写真を撮らせてくれるなんて、彼女って、とっても革新的だわ〜。アバヤを着ている人って絶対写真撮らせてくれないもんね。一言、撮ってもいいか?と声を掛けてから撮るようにしましょうね〜。

魅惑のサウジアラビア編

写真、1

あるお宅におじゃました時、あまりにもの豪華絢爛なお宅に度肝を抜かれました。これって、サウジじゃフツー??まるで、豪華リビングハウス展示会に来ているみたいだった。行ったことはないけど。それにしても、家の中には、全然生活感のかけらもなかった。これじゃ、掃除が大変だと思ってしまう私は小市民

写真、2

ここのお宅には、なんと家の中にプールまであったのだぁ。このプールは室内プールで、外じゃ誰かに見られちゃうから、こうやって家の中にプールを作っているのです。でもこの家は建てるのに、10年前で3千万円だったそうな(土地代はぬかして)。そんなに安くできるなんてびっくり。しかし、その値段を聞いた私も私。きゃ〜、小市民

写真、3

日没時のお祈り(マグリブ)日没前になるとみなその場で、でお祈りを はじめるのです。必ずしも皆モスクの中に入ってというではありません。入りきれない人達は、道路でもお祈りしてました。生まれて初めて、真面目にお祈り(サラート)をする彼等を目のあたりにして、とっても感動を覚えました。でも、ホントは、お祈りの写真って撮ってはイケナイのだそうです。そんなことも知らずに撮ってしまって、帰ってきてから反省しました。

写真、4

テレビタワーから見た、リヤド市内の様子。さすが、砂漠の国ですね、全体的に砂色なんですよね。このテレビタワーって故ダイアナ妃も入ったことがあるというところ。リヤド名物の一つなんです。あまり良く見えないかもしれないけど、新しいビルと昔の家がごちゃまぜになっているんです。

写真、5

皇太子所有のどでかいテントの中はこんな風。壁もじゅうたんも区別がつかない。左端の人が私の尊敬する日本人ムスリムの方。私の両隣は、NHKと朝日(だったかな?)の特派員の方々。特に右の方は、やまもとひろしさんって名前だったと思うのですが、よくニュースにでてきてました。そのころはカイロ駐在だったはず。今はどこにいらっしゃるんでしょう?見てたらご連絡くださーーい。写真の焼き増しあるんです。

写真、6

これが砂漠の昼食会のランチです。カプサと呼ばれる、羊の丸焼きの油で下に しいてあるサフランライスに味が染み渡る ようになっている。テントの中では、靴を脱ぐのが普通なのに、 アメリカ人は、意地でも脱がないのに注目。

写真、7

アラビックコーヒーを入れてくれてる コーヒーおじさん。この人 は高い位置からは注いでないですが..。きっと、あんまりお茶入れたりしてな いんでしょう。ある会社を訪問した時、お茶を出してくれたのは男の人。日本と違ってこれも 男の人の役目です。秘書も男の人です。まあ、お茶入れが女の仕事とかわめく以前の 問題っすね。

写真、8

ジャナドリアという不思議なお祭りの会場にて。この日は、男の人の日で、 周りが全てオバQだった。さすがの私もその光景には 圧倒された。しかし、普通は体験できな いことを体験させてもらったことにはいたく、感謝。お祭りでは、出店みたいの とか、ハンドクラフト、昔の寺子屋みたいな学校 の劇、果ては大砲や、 機関銃などの戦争に使ったものの展示・・・など 不思議な展示物が盛り沢山。

写真、9

アンティークスークで。このおっさんが、私に神様の黒い石と称するとーーっても重い石をくれたんです。

写真、10

リヤドの昔の要塞であるマスマクフォートレスの中で。ここは昔の部屋を再現したもので、現在は博物館になっていて、昔の調度品とかが置いてある。リヤド名物とも言われていて、町に中心街に大切に保存されています。ここに入るのにはパーミッションが必要。入場も男の日と女の日がわかれているのだぁ。この男女の区別は徹底していて、銀行も女性の支店があるぐらいなんだから。

写真、11

ちょっとしつこいけど、(ごめんなさい、サウジ編はあまり載せる様な写真がないんです)サウジの皇太子所有のテントの外観ね?いかにバカでかいかが判るでしょ?このテントは別荘とも化していて、夏なんか避暑にこのテントにやってくるらしいです。ちなみに右側に立ってるのが父。砂漠に行くのだからと無理やり、グトラ(頭のスカーフ)を買わせたら、これがとっても大活躍!砂漠って風が強かったりすると、砂が顔やなんかに吹き付けてくるんだけど、このグトラはただ、意味もなくかぶっているんじゃないんです。これってとっても砂漠に適した被りものなんです。というのも、これって風が強くてかなわないときなんかは、顔に巻きつけて砂を防げるし、日差しが強いときは、帽子代わりにもなるというとってもよくできた代物。じゅんこ2がイエメンでこの男物のグトラを被ってたら、「サウディー、サウディー」って言われたらしい。

もう、帰りたいよぉ〜ってな方は、こっち