memo
back
next
ヘルマン・ヘッセ
「どこかにあるところに
人生という砂漠を私は燃えながらさまよう
そして重荷にあえいでため息をつく
けれどどこかに ほとんど忘れてしまったが
涼しく花の咲き乱れる木陰の暗い庭があることを私は知っている
けれどどこか 夢のように遠いところに
憩いの場所が待っていることを知っている
魂がふたたびふるさとを思いだす場所が
そこでまどろみが
夜と星たちが待っていることを知っている」
07
top
home
gallery
memo
toy
link
profile