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このページでは、毎日のようになんやかんやと新しいものをリリースしているマイクロソフトの最新情報をお届けします。
米国のマイクロソフトのサイトでは毎日のようにいろいろなニュースリリースが出されていますが、あの膨大なサイトをすべてチェックするのは個人にとってはかなりつらいものがあります。しかし、開発者にとってもエンドユーザにとってもなにかと気になるマイクロソフトの動き。ここでは、自分自身へのメモもかねて随時紹介していきたいと思います。
一応はじめにおことわりしておきますが、私はかなりの Microsoft びいきですが、このページは Microsoft から頼まれたわけでも金をもらっているわけでもありません。純粋に今の Microsoft のシステムを評価して作成しています。Macintosh や UNIX その他諸々の非 Microsoft プラットフォームユーザの中には根強い反 Microsoft 気風があるようですが、そういったかたもぜひご覧ください。感情論でなく、Microsoft の提供する最新鋭の機能に目を向けてみることは、そのほかのプラットフォームを利用しているかたにもきっとお役に立つと思います。
よけいなことかもしれませんが、いまのコンピュータ業界は不毛です。うちのコンピュータはこんなにかしこい、といった親馬鹿状態で、自分の使っていないプラットフォームを評価しようとしていません。UNIX がいいとか、Mac がいいとか、Windows がいいとか、そういった議論はもはや時代遅れです。せっかくこんなに簡単にネットワーク環境が手に入るようになったのだから、お互いの長所を生かしたり、取り込んだりしながら、生産的にコンピュータを使いましょう。
いつごろからあるのかしりませんが、最近にわかに増えてきた PC POS。OLE POS なんてものがいつのまにやら開発されていたようです。
ついに Internet Explorer 4.0 のファーストリリースが配布開始になりました!
今回のバージョンでは Active Desktop 構想の手始めとして、Windows Explorer と Internet Explorer の統合を行いました。Windows95 および NT 4.0 のユーザはほとんどすべての作業を Explorer を通して行っているので、この変更は大きな意味を持ってきます。ただし、この変更は非常に大きな影響をシェル環境全体に与えるので、普段の仕事で使っている環境にインストールするには少し勇気がいります。
このリリースは日本語版 Windows95 にインストールするとシステムを破壊することがあるので該当する環境には絶対にインストールしないでください!
Windows Explorer の発表以来、エンドユーザのデスクトップ環境において他の追従を許さない最先端の環境を提供しつづける Microsoft。どこまで行くんでしょうか。そして、今回はどんな機能をユーザに提供してくれるのでしょうか。非常に楽しみです。
さらにおどろくべくことには Microsoft Site Builder Network の Level 1, 2, 3 のユーザでアメリカとカナダに在住するものにはすべて無償で IE4 Platform Preview と新しい SDK を含んだ CD-ROM を送付するというのです。Guest Level User もたった $5 と送料を振り込むだけでこの CD-ROM を送ってもらえるそうです。また、数日以内に International 版もリリースするとしており、こちらも CD-ROM の送付が受けられるようです。Microsoft の Internet Market の獲得にかける執念に恐れをなしてしまいますね...
新しいバージョンの JavaVM は NT 4.0 上で動作して、ActiveX および JDK1.1, Java Beans Components などをシームレスにサポートしているよう。これは随時、Macintosh, Windows 3.1, WindowsCE, UNIX などでもリリースされていくようです。詳細を見ていないのでよくわからないのですが、Java Beans および ActiveX をともにサポートするならば、Java と ActiveX どっちがいいかなんて議論はナンセンスなものになってしまうかもしれない。
詳細は[こちら]。
BackOffice family の統合メッセージングプラットフォーム Exchange Server の新しいバージョンが出荷されます。プレスリリースによるとクライアントソフトには Exchange client(Windows95 に付属するもの) ではなく、先日出荷された Office97 にも付属していた Outlook97 が採用された。
自宅のマシンを Exchange Server のクライアントにしたときのことも考えて、インターネットのメールクライアントとしても Exchange を利用していた私は Exchange, Outlook97, Internet Mail とマイクロソフトの乱発してくるメッセージングクライアントの位置付けに注目していたが、どうやら Internet Mail Client としては Internet Mail、Exchange Server のクライアントとしては Outlook97 とすっきりした形が見えてきて一安心。
Mail のクライアントを変えるときかならず問題になるふるいメッセージの互換性の問題だが Outlook97 では Exchange の .pst ファイルをそのまま扱えるようでこれまた一安心だ。さて、Outlook97 の実力はいかなるものだろうか?
商用 Web サーバーで最近シェア No.1 の座についた IIS の日本語版 3.0 が公開されました。ISAPI(Internet Server API) を備え、ActiveX を用いたページの公開にはかかせない IIS の新しいバージョンの公開には期待がふくらみます。Windows NT を利用できる環境にあるかたはどんどん試してみましょう。Perl で CGI スクリプトをちまちまと書いている場合ではありませんよ。
Microsoft Site Builder Network は Web Developer 向けのサービスです。
登録を行うと、ダイレクトメール送付や各種ツールのダウンロードなどのサービスが受けられます。
こまごましたトラブルの多い Access95 ですが、パッチが出ています。今回の修正事項はフリガナコントロールについてです。
さっさと Access97 にのりかえちゃったほうがよかったりして。
Internet Explorer 3.02 日本語版の配布が開始されました。今回のリリースの主な内容は 3.01 に出た二つのパッチバージョンの統合とこれまで IEAK(Internet Explorer Administrator's Kit) で提供されていた Auto-Proxy と Auto-Configuration の機能をもったことです。
この機能は Javascript で記述された設定ファイルの URL を参照することにより Proxy やユーザ環境設定を一本化しやすくするというもの。ウィンドウズで複数台のコンピュータの管理を行っている人には便利な機能です。
なお、このバージョンでは Internet Explorer のセキュリティに関する問題は完全に撤廃したわけではないそうなので、ご注意。
また、Minimum Package には最初、手違いによる JavaVM が含まれていないバージョンも配布されたそうなので心当たりのある方はこちらにも注意してください。
関連情報
Internet Explorer の 3.01b(4.70.1215) へのバグ修正差分が公開されています。今回修正されたのはネットワークセキュリティに関する 3つの項目です。修正前のバージョンでも実際にはいろいろと障壁があり、このバグを悪用されることにより実際にユーザが被害を受けることはあまりないのですが、もちろんこのパッチは当てておきましょう。詳細とダウンロードはセキュリティ情報 - プログラムのアップデートからどうぞ。
InternetExplorer およびそのパッチは Windows95 自体に含まれるバグの修正も行ってくれるので Windows95 のユーザは必ず InternetExplorer の最新版をインストールしておくように心がけるとトラブルを未然に防ぐことができます。
また、Microsoft が新しい OS で追加していく機能のかなりの部分を InternetExplorer の最新版をインストールすることによって手に入れられるので、必ず InternetExplorer はインストールしましょう。
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Norihiko Koshiba(Sabonya) | E-mail:sabonya@sm.rim.or.jp |
Tohoku Univ. Sendai, Miyagi, Japan | http://www.sm.rim.or.jp/~sabonya |