ジョルダンも11月27日からラマダーンが始まり、今、ラマダーン真っ最中。 でも、イエメンのようなラマダーン特有の活気があまりアンマンではなくて ちょっと残念。イエメンでは、夜中の1時頃まで、街が活気に溢れていて 一人で1時頃まで歩いていても平気だったのにな〜。 なんか、ジョルダンは、静かにソウム(断食)しているって感じ。
それぞれのお国柄があるのかな。
さて、リンクのご紹介です。 みきこさんの「ドバイ日和」です。
パレスチナ、イスラエル紛争もかなり長引いているけど、パレスチナ人が多いジョルダンでは、かなりイスラエル人に対しての憤りが噴出しているようだ。 2週間の間に、在アンマンのイスラエル大使館員が2回も銃で撃たれているのだ。どちらもそんなに重傷ではなかったようだけど、ジョルダンで治療を受けた後、即刻、彼らは、イスラエルに帰されている。 そう言えば、昨日、ニュースで、あの「ムハンマド・ドゥッラ君(イスラエル兵に撃たれて、お父さんの目の前で亡くなった少年)」のお父さんのニュースを放送していた。 今、ムハンマド君のお父さんは、ジョルダンホスピタルで治療中なんだけど、ダイブ回復してきたんだって。
多くのパレスチナ人負傷者は、アラブ各国で引き受けて、いろんな国で治療を受けている。
でも、身体は快復しても、心の傷は一生消えないだろうなぁ。 ところで、私は、ジョルダン人とパレスチナ人の顔の区別がつくようだ。 ここで言う、ジョルダン人とは、もともとのジョルダン人のことで、ジョルダン国籍を持つパレスチナ人のことではない。そして、パレスチナ人とは、もともとの出身がパレスチナの人々を指す。 この前、タクシーに乗った時、タクシーのおじちゃんが、 「君は、どっから来たの?」 「日本だよ」 「ふ〜ん、オレは、日本人も中国人も韓国人もみんな同じに見えて、さっぱり区別がつかないや」 「あ、そう?まぁ、日本人でも間違えることあるからね。でも、私、パレスチナ人とジョルダン人の区別つくよ」というと、おじちゃんは、驚いて、 「へ〜え、じゃあ、オレはどっちだと思う??」と訊くので 「う〜ん(としげしげとバックミラーに映ったおじちゃんの顔を見てから)パレスチナ人」と答えると、残念そうな顔をして、 「い〜や、違うよ、ジョルダン人さ」と答えた。 「あ、そうなんだ」と私もちょっと残念だったけど、すぐにおじちゃんは、パッと明るい顔になって 「いやいや、冗談だよ。君は、頭いいね。オレは、パレスチナ人だよ〜〜」 なんだ、試したのね。やるじゃん、おじちゃん! ちょっと口では説明しがたいけど、顔つきが何となくジョルダン人とパレスチナ人では違うのだ。
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前のがみたいよ〜ってな方は
こっち