純子のお部屋


5月31日

いやぁ〜、昨日は、BSで「愛と精霊の家」を観てから曝睡してしまいました〜。よって「純子のお部屋」をぶっちしました。ごめんなさい。

たつやさんから、『こんなのみつけましたっっっ プロのベリーダンサーの方のページみたいです。ご存知かもしれませんねー』ということでぬわんと、ベリーダンスのホームページを教えてもらいました〜。ど〜もありがとう!さっそく覗いてみたら、『ベリーダンサー『ルナ』のホームページへようこそ!アラビアの華麗でエレガントな踊り、ベリーダンスを本格的に紹介する日本で 唯一のサイトです。今注目を集めているこの踊りの魅力を少しでも 伝えられたら、と思っていますのでよろしくお願いします。』と書いてありました〜〜。いやはや、私もだいぶ前にベリーダンスのHPを探していたのですが、その時はまだ見つからなかったから、これは最近開設されたものですね、きっと。ここでは、お店の紹介や、教室の紹介なんかもありますから興味のある方はみてくださ〜い。

台湾へミニコーランを探す旅にでられていたたけおさんから、『残念ながら、例のミニクラーンはありませんでした。代わりに、台湾「清真寺」監修の中国語「古蘭経」を購入しましたが、これがまた、馬鹿でかくて、アラビア語無しなのに厚さが5センチはある代物です。 「穆罕黙徳(モハンムド)」もびっくりです。装丁は立派なのですが、表紙の色がスカイブルーと言うのは珍しいと思います。クラーンの表紙は、金、赤、緑と勝手に思い込んでいましたし、台湾でも経典関係は 黒が多いですから…まあ、ミニクラーンの楽しみは次回まで持ち越しです。』ということで、お帰りなさぁ〜い!そのスカイブルーの表紙の「古蘭経」の写真も見せてもらいました。ど〜もありがとう。これはすごく珍しいですね〜。それにしてもこの中国語って面白いですよね。おまけに「ムハンマド」が、「穆罕黙徳」と書くとは〜、私には到底読めないっす。ところで台湾におけるムスリム人口ってどれくらいなんですかねぇ。

みーとさんから、『知人のスペイン人女性が、仕事で中東の国に行こうとしたら、「女性だから」ってんで、ビザが降りなくて「女性差別や」と怒ってたそうです。これってどこの国なんやろう?』とのご質問で〜す。そうねぇ、私はヴィザについてはよく知らないのだけど、 これは、おそらくサウジアラビアのことじゃないかなぁ。ビジネスヴィザでも独身の女性の単身での入国は認められていなかったようが気がします。でも明確じゃありません。これについては新米パパさんが詳しいかなぁ?新米パパさ〜ん、知っていたら教えてくださいね〜〜。

さて、その新米パパさんは、ドバイに出張されていたのですが、パソコンが壊れていたようで、5月19日の分のメールと今日のメールが一気に届きました〜。 『ドバイの印象ですが、サウジと全く違いますね。僕に言わせれば、ドバイは中東ではないですね。(なんでもある!!)あまり見るとこもなく、毎日結構退屈でした。(でも日本食・酒堪能してきましたが.....)だって、ゴールドスークはサウジより高いし、他のスークもしかり。しかも、おばQがいない!!インパキ(インド人・パキスタン人の我々の呼び名)だらけ、ここは何処?と言う気がしてきました。やはり、ドバイはブランド品しかないのかな?』そうですねぇ、アラブ首長国連邦の中でもドバイは治外法権的空間ですからね〜。 お酒も飲めるし、豚だって食べれちゃうもんね。ドバイからちょっと離れると全然雰囲気が違うんですが、ドバイだけは、やはりかなりリゾート地化されていますもん。ましてや、サウジからではエラク違う気がするでしょう。だって、サウジはオバQだらけだけど、ドバイでオバQはなかなか見つかりません。私のイエメン編パート1にも書いたけど、純粋なドバイっ子ってホンの一握りしかいないようです。人口の1〜2割程度だったかな、確か。いるところにはいるんですが、あまり町中を歩き回らないんでしょう。あ、でもショッピングモールにはたくさんオバQが出没していましたよ〜。ドバイは、フリーポートだからブランド品は安いみたいですが、私は興味がないのでよく判らないなぁ。でも、ブランド大好きな人にはたまんないっすね〜って感じでしょうか。採れ野さんとこでは、「ドバイは中東のオアシス」と表現していましたね。ブランド以外にも砂漠サファリを楽しめるし、そこでは砂漠を4WDでジェットコースターのように走り回れるし、夜はバーベキューディナーに舌鼓をうちながら、豊満ボディーのおネエちゃんのベリーダンスも堪能できるし、一緒に踊れるし(←それはお前だけ〜)それに、ビーチだってキレイなビーチがすぐそこにあるし、今は超高級なホテルが乱立しているし、バカでかいショッピングセンターがビシバシだし・・・・私個人としては、ちょっと離れたところに行く途中に見えるバカでかい豪邸の連なっているのを見るのが面白かったですね。それらの豪邸はとてもユニークな形をしていてとても面白い。
それに「ドバイミュージアム」はお薦め!!ここの入り口は結構狭くて。よくあるチンケなミュージアムかなぁって全然期待しないで入って見たらぁ!ぬわんと、そこは行けば行くほど、奥に続いていて昔の歴史も映画みたいので見れるし、蝋人形みたいなので昔の家やスークなんかを再現していたり、とーーっても広くて見るものが沢山ありました。侮れないっすよ。これからドバイに行く方はぜひ、ドバイミュージアムも見てきてくださぁ〜い!私が行ったときは、入場料は3DH(約90円)でした。ドバイの首長国で経営しているからとーっても安いんでーす。この値段でアレは凄いっすよ、ホント。
でもね〜、やっぱり私も初めて行った時はドバイは、イスラムの国だとは思えないって感じたのですが、2回目に行ったときは、やはりイスラムの国だよなって思いました。 それから、新米パパさんったらおっかし〜のが、『ドバイのついでに、カタール・バーレーンにも行きました。こちらは、ドバイほど感化されていなくなんだか安心してしまいました。(そういう僕はサウジ人?)』 なーんて言っていて、大爆笑してしまいましたぁ。それって、かなりのサウディー化現象じゃないっすかぁぁ??



5月29日

いつのまにやら、カウンタが1000を越えていました!いやはや、ビックリ。誰が1000番をゲットされたんでしょう??名乗りでてくださ〜い!それにパ〜パ〜パ〜パ〜キスタ〜ンにもビックリです。私としては、非常に残念なことですね。残念すぎてコメントはありません。

ところで、採れ野さんから、『まだなんとか動いています。どうやらアラビア純子パワーが効いたようです(^_^)インターネットのブラウザーをインターネットエクスプローラから、ネットトースケープに変更したら、ある程度復活しました。ただしまだ本調子ではなく爆弾を抱えたままではありますが。(-_-;』とのことで、復活されたようですが、予断を許さない状況のようです。とりあえず、復活おめでと〜!

さて、予告編にもありましたとおり、今日は、『離婚』についてっすよ〜。
まず、夫は「妻を一方的に離婚する権利」があるそうです。離婚が成立するまでに、夫が妻に「お前とは離婚してやるぅ〜」宣言をしても、2度までは、復縁できると言われています。でも決定的なのは、3度目に宣言したとき。この時は、後戻りができません。つまりは、2度目までの離婚宣言はいつでも取消し可能なわけです。離婚宣言がだされたら、妻は4ヵ月間、誰とも関係を持ってはイケナイのですが、その間も、夫は妻を養わなくちゃイケナイのだそーです。3度目の宣言で確定しても、離婚自体は成立しますが、確定するまでは、夫は妻を養わなければならないし、妊娠している時は、子供を産んで育てるまで扶養義務があります。その他にもいろいろな規定があるらしいですけど、そこまでは知りません。ムスリマさんなら知っているかもしれないけど、今は連絡をつけることがだきないのが残念ですね。この際に、結婚時に行った契約条件(マハルを残り半分払うとか)によって、離婚後に困らないようになっているのだそうな。
夫だけが一方的に離婚できるなんて、それじゃあ、妻はどーすんのよ!って思うんですが、妻からも離婚はできるんです、実は。でも、これには条件がつきます。
夫の結婚契約に違反したときや、夫が精神病にかかったとき、夫が5年間以上、行方不明になったとき、夫が性的に不能なとき、夫が生活費を入れず、家族を養わなかったときなどは、裁判官の判断により離婚が可能なのだそうです。これらは結婚の契約の時に両者で決めるものなので、この時にキチンと条件を決めることが大事なのかもしれません。
私が、離婚の話をしようと思ったのは、イスラームでは、「神の前では、人間なんて弱い生き物」っていう解釈だから面白いなぁって思ったんですよね。どういうことかというと、結婚の際に、人間なんて強くない生き物だから、「永遠の愛」は誓わないという考えだそうです。人間なんて弱い生き物だから、相手を永遠に愛せるなんてことは言えない、結婚をつづけていけなくなるかもしれないってことで、そのことを最初っから頭に入れておくのです。どう思います??みなさん。だから、結婚は「契約」だと言われているようです。その契約のときに、「離婚したらいくら払います」とかを決めておくのです。これって、よ〜く考えれば、実は凄いことなんじゃないかと思います。だって、結婚が契約なんて全然ロマンティックじゃなーーいって思うかもしれないけど、新婚時代のロマンティックな気分なんて吹っ飛ぶような、日本で大ブームを巻き起こした失楽園、こういうことがいつおこるかなんて誰にも判りません。自分だけは、ぜーーったいにそういうことしない!なんて宣言できますかね?今の世の中。
だから、ムスリムは、大事な約束事なんかはキチンと文書にして何でも契約をするみたい。そうじゃない場合は、「インシャーアッラー(神の意思あらば)」になるわけです。この「インシャーアッラー」はとても駐在員の方なんかに評判が悪いそうですが、これは、人間は弱いから、人間同士の約束には絶対ということは言えない、アッラーと人間は同レベルじゃなくて、アッラーが決めることなのだからってことなんです。 だから、お仕事なんかで駐在されている方にとってはイライラするかもしれないけど、なんでもかんでも「インシャーアッラー」を使うのは、こういう訳なんですよ〜〜。



5月28日

昨日は、ハイになりすぎて疲れてしまって、ごめんなさい。やっぱり採れ野さんとこ壊れちゃったみたいですね。あ〜ぁ、かわいそう。私も壊れたことがあるので、そのお気持はお察しいたします。早く復活できればいいですね。

話題になっていた帽子の件ですが杉田氏から、『日本語ではマレー帽、マレー語ではsongkokといいます。華人は単に帽(福建語ではボー、広東語ではモウ)と呼びます。結果的にイスラム教徒が被ってますが、あれはマレーの民族衣装の一つと考えた方がいいかも知れません。』との報告がはいりました〜。ど〜も、ありがとう。それじゃあ、あれらの帽子はイスラーム+その国独自のものが入り交じったモノと解釈しましょうか。

nobさんから、『前回訪れたときは気づかなかったけど、 「純子のお部屋」なるものがあり、しかもその構成が、HP訪問者とのコミュニケーションを会話&日記形式でまとめているということに気づきました。(みんな常連さんなのかな?)内容も興味深い。す、すばらしい!早速、私が訪問した辺りを探してみると、私も登場してた。(なんか、うれしい。)これからちょこちょこ覗きにきますのでよろしくお願いします。』とのことで、笑ってしまいしたよぉ〜。いや、私の説明が悪かったんですね、というか説明してなかったっすね。ごめんなさい。そう、みなさん、常連さんです。nobさんも早速、参加してくださ〜い。 nobさんのイエメンも読みましたよ〜。

すっかりモスク巡りにハマッたみーとさんから、『行ってきたよ、神戸モスクへ〜!パリ・神戸ともモスク詣をして思ったのは、モスクにいる男性がすごく親切だったこと。アラビア語を少し話しただけで、あんなに態度が変わってしまうのは、それだけアラビア語を話す外国人がいないのかな?』私が教えたアラビア語が大活躍したみたいで嬉しいっす。彼等がそんなに喜ぶのは、アラビア語は、彼等にとって特別なものだからだと思います。アラビア語はコーランの言葉だし、とーっても誇りに思っているから、ちょっとでも喋れると喜ぶんです。それに、日本には、そうそうアラビア語を喋れる人などはいないでしょう。だから、ビックリしたんじゃないかな。それから、『少し前に、「ジョージのスペインは極楽」へ、さとしさんが出没してて、そこで「純子のお部屋」の宣伝してた。で、ジョージさんも訪問したらしいけど、「なんだか強烈なインパクトがあって、アラブの世界に引き込まれそうなので、最近の日記だけ読んで帰ってきた」という意味のことを自分の掲示板に書いてたでぇ。おそるべし、純子パワー!?』なぬ〜?私の知らないところでも、アラビア純子パワーが発揮されていたのか〜。いやはや、ビックリ(なんか、うれしい)。教えてくれてど〜もありがとう。

私の10年来の友達のハワイ在住のみなから、『読ませてもらいました、アラビア純子。ここまでアラビアに入り込んでいたとは驚いた。でも、すごいなーと感動してしまいました。ホームページ、すごーくおもしろかったよ。純子がこんなことしてたのね、とか、こんなこと考えてたのね、とか、驚きの連続。ただの観光じゃなくて、そこに住む人の暮らしや文化に密着した旅をしていて、かなり行動も大胆で、感想とかも文化人類学的だったりして、ありがちな珍しいアラビア紀行というの越えた面白さがありました。』わ〜、みなには、口で説明するととてつもなくなが〜くなるし、それよりかは、HPを読んでもらったほうがいいと思っていたし、実は、マークに気をつかっていたの。だから、良かった〜。楽しんでもらえて。とっても嬉しいよ!

きよさんさとみんさん、いつもいつもありがとう〜。感謝です。



5月27日

ごめんなさぁ〜い。今日は眠くて仕方がないので、更新は今日はやめておきます。見に来てくれた方、ごめんなさい。明日、ちゃんとアップしますので、許して〜。
あ、一つだけ、採れ野さんとこのパソコンが壊れそうなんだそーです!クウェート通信の更新が2日以上なかったら壊れたと思ってくださいとのことでーす。いやぁ〜、クウェート通信楽しみにしていた人は残念ですね!壊れないよーにアラビア純子パワー送っておきますね〜!



5月26日

こんちわ〜、実家のかあちゃんアラビア純子で〜す(深い意味なし、突っ込まないよーに)
今日は、新しくHELENさんがご訪問してくれました〜♪いらっしゃいませ〜。『アラブ諸国の旅行記、とても生き生きしていて、体験なさったことがじかに伝わってくるかのようでした。特に、同性として、アバヤの下のいろんなお話は興味深かったです。実際のイスラムのことに、とても詳しくていらっしゃって、お勉強になります&尊敬してしまいます。わたしもいつかはアラブ諸国へ行きたいので、その時にまで、勉強しなくっちゃなりませんね!』とのことで、ど〜も、ありがとう。 私もまだまだ勉強不足なのですが、これからもいろいろとここ、「純子のお部屋」では、話題提供していくつもりだし、なにより、楽しくみんなで一緒に遊びましょー。これからもよろしく〜〜。あ、それから、ソース についても教えていただいてありがとう!

ちゃあさんから、『カタルもやはりカタル国民には医療は無料です。それに、カタルでは学校も小学校から大学まで無料です。そのためかカタル大学の学生は女子と男子が7対3で女子の方が多いんですよ。理由は私が推測するに、男子は学歴に関係なくホワイトカラーの仕事に就けるので勉強が好きでなければ大学には行かない。しかし、女子にとっては大学は唯一の社交の場(女の子しかいないけど)。勉強嫌いでも大学に行けば家に閉じこもるばかりの暇な生活は免れるし、どうせ学費はタダ。だからカタル大学の女学生は、確かに先生を目指してまじめに勉強している友人も少数ながらいますが、多くは勉強なんてどうでもいいと思っている人が多いんです。』ふ〜む、それは面白いですねぇ〜。確かサウジも学校は無料だったと思います。でもそれは国立の学校で、プライベートは有料です。それにしてもカタル大学の女子大?って何だか凄そうですね、雰囲気が。私は高校は女子高でしたが、女子高って男性の目がないから、割と凄いじゃないですか。アラブでも男女の区別が割とハッキリしているから、女性だけの場って結構、ワイワイ、ガヤガヤしてるし、ブリッコなんていなくて、かえって気持ちいいものかもしれないね。

たけおさんから『結構帽子が話題ですね。昔は、スハルトさんが追い出したスカルノさんの帽子ということで、新聞などで「スカルノ帽」と日本では呼んでいたと思いますが…正しくはナント言うのですかね。ムスリム協会の商品リストでは単に「キャップ」としか書いてありませんね。サンコンさんの帽子と違うのですかね。ということは、トルコ帽もサンコン帽やスカルノ帽と違うのですかね。』う〜ん、確かにキャップに違いはありませんが、それじゃあ、ナイキキャップみたいっすね。 トルコ帽は、なんていうんでしょーー?じゅんこ2?

一クラスアップした表裏さん(おめでとーー!)から『ドバイのシーズンオフというのはどういう状態のことなんですか?まさか冬ってことはないですよね?(笑)逆に暑過ぎて人が来ないとか?』おほほ〜〜、ドバイのシーズンオフというのは、まさに真夏っすよ! 灼熱地獄の真夏。あまりに暑いので(まぁ、試しに行ってみて)シーズンオフなのです。だから、気候がいい時期でオンシーズンは、アラブでは、冬なんっすよ〜。もともとドバイなんかのヨーロッパ人にとってのリゾート地は、寒さを逃れてやってくる冬なんでーす。それから、『毎日毎日新しい情報、初めて知る事が一杯で、勉強になるってほどの堅苦しいものではないんだけど(笑)自分の知識を広めるという意味でとても役に立っています。本当に不思議な縁で純子さんとお知り合いになれて、そして幸運にもアラビア世界という今まで自分の知識にはなかったものを知る機会ができたわけですから、堅苦しくなく(ここがポイント!笑)これからも色々な知識を増やしていこうと思います。そしてあわよくば、一度はドバイを始めアラブ諸国の旅も実現させたいと思っています。』おぉっ!弟よ!(分身みーとさんの弟だから、私の弟でもあるはずでぃ) 嬉しいことを言ってくれますね〜。あわよくば?アラブ諸国の旅を実現させてくださいね〜。そうそう、アラブ諸国はまぁ、場所にもよりますが、英語が大体通じますから、今の表裏さんの知識を発揮することもできるんっすよ!

採れ野(けにちしもら)さんから、『サウジには、ないみたいですね。インターネットなんで有害な物は、サウジでは当然禁止でしょうね。、驚いたことにクエートのインターネットは全くの制限無しです。マレーシア、シンガポール、中国でさえ一部サーバーには繋げないようになってるのに、クエートはなんでもありありです。』そうなんですぁ。やっぱり、雑誌に載っている女性の手足まで黒くぬりつぶしちゃうサウジだからね〜。日本の雑誌なんてほとんど真っ黒けになっちまう。なんてたって、スリップドレスだし〜(まだ、言ってる)

りょーこさんから、『「ムスリマのお部屋」も早速拝見させていただきましたが、大変興味深かったです。ご主人とともにイスラム教をとても大切になさっているのが、ご自身の文章から真摯に伝わってきました。私にとっては未知の世界だったイスラムの世界の入口を「覗く」ことができたように思います。』とのことで、感想をど〜もありがとう。ムスリマさんも「みなさん、興味をもってくれるかなぁ」って心配してましたので、きっととても喜ぶと思います。ムスリマさんとは、今日から、しばらく連絡が取れなくなってしまうので残念ですが、また、ここでみなさんとも会えるでしょう。 あ〜、今日も長かったね〜〜。おやすみ〜。



5月25日

まだ、月の終りには、まだ間があるけど、あまりにも重すぎるので、月の前、中、後に分けることにしま〜す。ふ〜、なぜ、こんなに毎日書くことが多いのでしょー??(オマエが勝手に書きまくってるからだろーが)

ちゃあさんから、ビッグニュースが入りましたぁ〜〜!!!『今日の読売新聞の夕刊の1面に、「サウジ観光 投資呼び水に? 日本人には門戸開放」 とでかでかと写真も付いて載っています。』だそーです!みなさん。あ〜、それはビックリですけど、これってホントなんですかねぇ〜?ワールド航空という旅行社がサウジアラビアへの観光ツアーを何度かやっていたらしいけど、それって一人当たりの費用がぬわんと70万ぐらいなんだって。しかも親類の男女ペアーで参加するというのが条件らしいけど、この門戸開放ってのは、このツアーのことじゃないですね?ということは 日本人がサウジへの観光ヴィザを取得できるってことでそれってすごいことですね。いやはや、ビックリ。 これで、今までどーーーしてもサウジに行きたくて仕方がなかった人はいけることになります。ひゃ〜、ビックリ(←まだ、言ってる)。そういえばある旅行関係の掲示板を覗いて見た時、わたしゃ、とーっても開いた口がふさがらなかったことがあるんですけど、そこでは、ある女の子が「私、どーしてもサウジに入って見たぁ〜い。サウジって今、日本人って観光じゃ入れないでしょ?だから、入ってみたくて仕方がないの〜、でも、ツーリストヴィザがないから、入れな〜い。ムスリムになってメッカ巡礼目的なら入れるらしいから、ムスリムになろうっかなぁ〜、イスラミックセンターに行けばなれるっていうしぃ〜、でも、昨日、ブタ肉食べちゃったしぃ〜。私ってムスリムになれるかなぁ。」ってな感じのノリで語ってました。私はそれを見て、とーっても驚き桃の木、サンショの木状態でした。みなさんは、こういうのってどう思いますか?? 私がいつも言っている現地の人を尊重しない輩とはこういう人なんだと思います。こういう日本人がいるということはとても残念に思いました。

ムスリマさんから、『私「邪視」の意味が良くわからなかったのですが、純子さんのホームページ読んでいてわかりました。「こういう目を持つ者に凝視されると災いがふりかかる」まさにそのとおりで、びっくりしてしまいました。不思議なものですね。アラビア語でも英語でもそうですが、私たちは(意味的に)「目をあげる」といい、目をあげたくないのでマーシャーラーといいます。』ということでしたが、この『マーシャーラー』は、単語を一つずつ区切るとどういう単語になるのかを聞いてみました。『夫に聞いてみました。3つの言葉から成り立つそうです。「マ」=whatever、「シャア」=wanted、「アッラー」。つまり「神の望むままに」という意味でしょうか?シャアの意味は過去形か現在形か忘れてしまいました。ごめんなさい。多分過去形だったと思います。』と教えてもらいました。そこで、早速辞書を引いてみたら〜、発見!ありやした〜〜。「マー」は「〜するところのもの」って意味の関係代名詞らしいです、それから「シャーア」は、「望む」という意味で、つまり、「(それは)神の望まれたこと!=ありがたいことだ」という意味らしいですよ〜。ということは「アルハムド・リッラー」と近い意味ってことっすかね?

トルコ博士のじゅんこ2から、『ギョズ・ボンジューウのことだけど、トルコでは、ナザル・ボンジューウと言うのが一般的のような気がするんですが、どこの「家」でも飾ってあるってわけでもないと思います。私がいつもお世話になっているエルデム家にはなかったな。 でも、お店や車には必ずと言っていいほど、あの魔除けがぶらさがってますよ。トルコでは、ナザル・ボンジューウは、見た人を石にしてしまうと言われているメデューサの目という説もあるんですよ。』と教えてもらいました。じゃあ、家に飾るよりもお守りみたいにして使われているんですね!ところでそのメデューサの目とやらの説、もう少し詳しく知りたいなぁ。確かトルコには、仏像みたいの石の像の首から上が逆さまになって置いてある場所があったような気がするんですが、それと関連あるんでしょーか??

採れ野(けにちしもら)さんから昨日、インドネシアとかの人がかぶっている帽子は、アフリカの人も被ってますよね?とお話したら、『ちょっと違うような気がします。アフリカの物は色は白に金の刺繍とか入っていませんか??朝食時確認したら、サンコンさん等のアフリカ系の人の帽子は東南アジアの物と違い丸いですね。』だそーです。あ、そーでしたかぁ。さすが、違いが判る男っすね〜。私には区別がつかなかったです。ということは東南アジアとアフリカのは別モノってことっすね?う〜ん、サンコンさんもムスリムだから、あれはムスリムの被りものだと思うけれど、名前が判らない。 誰か、オレ知ってるぜぃ〜ってな方はご連絡お願いしま〜す。

ところで、ある方から昨日メールがきて、サウジアラビアにおけるインターネットの方法を聞かれたのですが、サウジアラビアには、プロバイダがないんですよね?新米パパさ〜〜ん!!お元気ですかぁ??


前のがみたいよ〜ってな方は こっち