純子のお部屋


5月24日

今日は、ハッピ〜、ハッピ〜、ランランラン♪ってな調子っす。どーしてかというと、日本じゃなかなか手に入りにくい、私の大好きな『Licorice』つまり、『リコリス』を食べてるんすよね〜。これ、私の母も大好きなんですが、母のお友達がアメリカから送ってくれたんでーす。だ〜れも美味しいって言ってくれないんだけど、やっぱり、コレ美味しいわぁ。あぁ、幸せっ。でも、ひと袋しかないのにもう半分近く食べちまった〜〜。そうそう、これってアメリカのお菓子だから、もしかしてあるかもって思って、ドバイのアメリカ系のスーパーで探してみたら、見つけちまったのよね〜。もちろん、買って帰りました。

ムスリマさんから、『昨日ホームページが変わったことに気づいたのですが、手紙の返事を書くのに忙しくてそのことにコメントを差し上げるのを忘れてました。私もじゅんこ2と同じく新しいのが好きです。特にランプがアラブを象徴していて気に入りました。ところで、私って毎日5回ぐらい「純子の部屋」にアクセスしています。私も純子病でしょうか?』とのことですがぁ〜、そ、それは〜、じゅんこ2と同じ、「アラビア純子中毒患者」への道に突入っすかね〜??いや、いや、ありがとうございますです。そうそう、アラジンランプ気に入っていただいて私も嬉しいっすよ。
それから、ムスリマさんからは、一昨日の話題の『シュルーク』について教えてもらいました。『シュルークですが、これは日の出のことです。日の出前の礼拝(ファジュル)は日の出10分前ぐらいまでに礼拝をすませなければなりません。あと、ファジュルの礼拝と日の出の間は礼拝をしてはいけないので、日の出の時間は大切なんですね。』な〜るへそ〜〜、それでナゾが解けました!ムスリマさん、ど〜もありがとう。
それから、まだ、あるんですけど、『服装のNo.2のグトラは、夫はキトゥラと発音します。多分クゥエートはそうなのでしょうね。若い男の子達が被っている帽子とは白い色でキトゥラの下にきるやつでしょうか?それはターギーヤといいます。(寝ている夫を起こして聞いてきました(笑)』これを聞くためにわざわざ起こされた旦那さんがカワイソウな気もしますが、聞いてくれてど〜もありがとう。でも、みーとさんが言っていた、スハルト君や、私が言っていたハビビ君ってのは、「若い男の子」のことじゃないっすよぉ〜。もぉ、ムスリマさんたらっ!お茶目っすね。スハルト君は、インドネシアの前大統領、ハビビ君は、新大統領っす!だから、彼等が被っているあの四角っぽい帽子のことを言ってたんですよ〜。

インドネシアにも駐在されていたことがある、採れ野(けにちしもら)さんからは、『ジャカルタで買ったのですが、名前は忘れてしまいました。あの帽子は、マレーシア、インドネシア、ブルネイ方面でよく見かけますが他の地域でもかぶっていますか??』とのことですが、そちら方面でも見かけますが、アフリカでも被っているじゃないっすか?1、2、サンコンさんとか。 形は四角っぽくて似てますよね。う〜〜ん、あれはなんて呼ぶんでしょーね。

パリでモスク見学をしていろいろ見てきてくれたみーとさんから、『来週は神戸に出張なので、ゆうぞうさんに場所教えてもらったモスクに行ってこようかな?晴れてたら行ってきます。』だそーで、すっかりモスクがお気に入りになっちまいましたかぁ?日本には、今のところ神戸モスクしかないらしいからね。でも、昔、本郷にあったという東京のモスクも今、建設しはじめているという話です。

たけおさんから、『ムスリマさんの言うマーシャラーってなんとなくインシャアッラーに関係あるんでしょうね。やはり、アッラーの加護なのでしょうから…。トルコで魔よけのギョズを見かけたときには、最初気味が悪くてびっくりしました。モスクの門前、スークにあるのは分かりますがホテルの中の売店にも並んでいるんで すから・・・そのギョズを日本でもみつけました。赤坂のエスニックショップと鎌倉のトルコ絨毯の店です。 鎌倉の店はオーナーがトルコ人なので大小取り混ぜて品数も豊富でしたよ。買おうと思いましたが、ゲゲノキタロウのパパと歩いているようなので止めました。』そうっすか。私はギョズ・ボンジュウ気に入って部屋に掛けてありますよ〜。これってトルコじゃ、おみやげ用じゃなくってどこの家庭にも掛けてあるもんなんすかね??トルコと言えば〜、トルコ博士のじゅんこ2!!是非是非(←中国語風)教えてね〜!



5月23日

ちゃあさんから以前に教えて貰ったお話するの忘れてました!ごめんね、ちゃあさん。『結婚のマハルについてですが、カタルの例でいいますと、確かに高いですが国がバックアップしているという面もあります。 たとえば、大学を卒業すれば政府から土地が与えられ(お金もだったかな?)、カタル女性と結婚すればお金が与えられる。しか〜し!!外国人(GCC以外の)女性と結婚したらお金はもらえない、と以前聞いたことがあります。 それに加えて、最近では外国人女性と結婚するのをたとえ両親、家族が許しても、政府が許さないと聞きました。理由は、笑っちゃうんですけど、カタル女性が余ってしまうから。 』ということで、ガルフのマハルについて教えて貰いました。私もサウジやU.A.Eで聞きましたが、大学を卒業すればかどうかはまでは判らないけど、結婚する時に、国から、土地だか家だか果ては、車までもセットでついてくるって話を聞いたことがあります。さすが、金持ちの国は違うよね〜。出稼ぎに来ているアラブ人は汗水垂らして働いてマハルの為に稼いでいるというのに、恵まれた国との違いに驚かされます。まぁ、でもサウジなんかを例にとってみると、 なんてったって、kINGDOM だから、王様が国民から税金も取らないし、国立の病院はタダだし、土地も安いみたいだし、石油で潤っているから、国民から搾取するってことはなさそうですよね。国民からお金を取るんじゃなくて、国が国民に与えている国ですもんね、それって凄すぎるなぁ。そうそう、サウジでは、「国」っていう単語を「country」って言うと、「kingdom」 って訂正させられるんですよ、''KINGDOM of SAUDI ARABIA''ってね。こりゃー衝撃的でした。

採れ野(けにちしもら)さんから、『クエートではパンツ(ズボンの事よ(^_^;)をはいた女性は極普通に見かけます。イスラームの国に行くときは、出来るだけ肌の露出を抑え、体の線が出ないようにと指南していますが、クウェートのハイティーンはそんなものどこ吹く風です。Adel君に教えてもらったスルタンセンター付近なんて、色気付いたハイティーンが体にピッタっとした服を着ており、これ見よがしに足、お尻、胸を強調してます。それに惹かれてかどうか、男の子が声をかけていたりします若い連中は何処でもいっしょみたいっすね。』との報告が来ました〜〜。ど〜もありがとう。 しかし、驚いたっすよ〜。それって、アバヤ来てないんですよね??いやはや、そんな感じとは、サウジの水着以来の驚きっす。それって男性の目からみてどう思っているんでしょーー??お気に入りAdel君に聞いて見てくださ〜〜い。ところで、採れ野さんとこの、あの魔法のお城みたいな建物の写真って何の写真っすか? あの手の建物ってガルフに多いっすよね〜〜。魔法の国に入りこんだよーな気分になっちゃいますよね。

たけおさんから、『最近純子さんのホームページばかり見ていたので、ほかの検索をしていなかったのですが、キーワード「イスラム」でひけるホームページが突然増えたような気がします。クラーンの講義まであるなんて知っていました?手持ちのクラーンの解説より最新の情報が手に入るかもヨ。原文が英語なので日本語訳部分が少ないのが残念ですが…これもアラビア純子シンドロームでしょうかネ…』とのことですが、そうなんっすか〜??コーランの講義まであるなんて凄いっすね。 ちなみにそれはどこで見れるんでしょーー??まぁアラビア純子シンドロームってことはないでしょーけど、 私も早速、検索してみることにしま〜す。

ムスリマさんから、『「マーシャーラー」という言葉をご存知ですか?ムスリムは何かすばらしい物や事を聞いたり見たりすると、マーシャーラーといいます。理由はそのすばらしい物や事に対して嫉妬などを送らないためです。』ほぉっ、「マーシャーラー」という言葉は知りませんでした。これって、いわゆる「邪視」を防ぐ意味合いのことばかなぁ??ここでいう「邪視」って、「こういう目を持つ者に凝視されると災いがふりかかる」ってことなんです。どういうことかと言うと、「妬み」と関連してきます。「邪視」の意味のアラビア語は''ハサド''と言うのですが、この本来の意味は「妬み」。目が神秘的な力を持っていて、相手に危害を加える時は、その相手を''見て''妬まなくてはならないとされているそうです。目は災いをもたらすような力と結びつくのだと考えられているみたいのだそうな。だから、じゅんこ2のところのトップページの絵の「イヴィル・アイ」はこれを意味しているんだよね。このイヴィル・アイは、邪視を避けるための方法として、目が描いてある、お守りやおふだみたいのを身につけるとよいとされていて、トルコでは、ガラス製これを魔除けとして使っているそうですよ。これは、トルコでは一般的らしくて、交通安全のお守りとか、玄関に魔除けとして掛 けたり、赤ちゃんの服につけたりしているそうな。トルコ語では、''ギョズ・ボンジュウ''と呼ぶらしい。 面白い発想だなぁって思います。この邪視については、まだ書きたいことがあるので、また後で書くことにしま〜す。



5月22日

じゅんこ2から、『純子のお部屋のTOPページに魔法のランプの絵が追加されてましたね〜。WELCOMEってのも!だんだんいい感じになってきたよ!アラビアっぽく!』とのメールが届きました〜〜!そ〜なんです。ちょっと変えてみたんです。だんだんアラビアっぽさがでてきましたか??うふふ、ちなみに、あそこに飛び出してくる、アラビア語は、ウエルカムってのと同じ意味の「アハラン・ワ・サハラン」っす。それから、アラジンランプは、煙がモクモクでてくるから、みなさんも見てね〜!

採れ野(けにちしもら)さんから、『一日五回と聞いていますよね。でも現地の新聞にはお祈りの時間は六回分書いてあります。21日のPrayer Timeは次の通りです。Fajer 03:22 Shoorook 04:52 Dohor 11:44 Aser 15:20 Maghreb 18:36 Ishaa 20:05  です。誰か真相を知っている人はいますかねぇ。ムスリマさんかな?』ということですよ〜、ムスリマさぁ〜ん!呼びだしかかりました〜〜。私には、判りませんので、真相究明お願いしま〜〜す。それに、みーとさんが送ってくれた、パリのモスクの写真にも、6つの時間の時計の写真が送られてきたんですが、そのアラビア語を読んでみたら!ぬわんと、それも、この話題の時間帯でした。そこには、『ファジュル、ズフル、アスル、マグリブ、イシャーゥ、シャルーク』と書いてありましたが、この『シャルーク』ってのがわかりませ〜ん。ムスリマさん、教えてくださいね〜〜。それから、一昨日言っていた、『キブラ』ですけど、採れ野さんのここで見ることができま〜す。見てくださいね〜!
それから、みーとさんからは、質問も来ました。『オバQ服の、正式名称は何というの?あのスハルトくんがかぶっているような帽子は何というの?オバQ服って、白だけじゃなくて、ねずみ色もあったような気がする。ねずみ男服って感じのやつです。』とのことですか、これは以前、お勉強しましたよね??4月27日に。じゃあ、また復習してみましょう。
1、あの長いYシャツのよ〜なオバQ服→タウブ或いは、ディシュダーシャ
2、頭の白或いは、市松柄模様の布→グトラ或いはクッフィーヤ
3、グトラを留めるための、黒い輪っか→イガール或いは、アガール
4、ウールの金の刺繍入、マント→ビシャト
5、毛皮の裏がついたマント→フルワ
お次は、女性編、
1、黒いマント→アバーヤ(イランではチャドル)
2、黒い頭に巻くベール→タハラ或いは、シェーラ(頭のスカーフは総称してヒジャーブ)
私は、顔の目から下半分を覆うベールが判らなかったので、ムスリマさんに教えてもらいました。『ニカーブとは顔を隠すやつで、目から下だけを隠すものです。 これと似たものでボシーヤとよばれるものがあります。これは顔全体を隠すやつでサウディアラビアの多くの女性がつけているものです。あとボルガとよばれるものがありますが、これはボシーヤと同じように頭からすっぽり隠されているのですが、目の所だけぽっかり穴があります。ボルガは普通ベドゥイン(遊牧民族もしくはもと遊牧民族)の方がつけていますが、最近の若いもと遊牧民女性はボシーヤをつけてます。ジルバーブはコートのような大きめの服でアバーヤのかわりに使われています。例えば働いている方とか、外国に住んでいる方とか、パレスチナ女性の多くはジルバーブを着ていると思います。』とのことでした。教えてくれてど〜も、ありがとう。でも、私には、スハルト君やハビビ君が頭に被っている帽子の名称は知りません。誰か判る方、いませんかぁ〜〜??教えてくださぁ〜い。それと、トウブor ディシュダーシャについては5月16日には、ちゃあさんと、5月14日に新米パパさんも教えてくれていますから見てくださーい。 更に、ムスリマさんからは、昨日の話題の、『ラカート』について教えてもらいました。『ラカートは区切り、礼拝の一単位のことで、最初の直立の姿勢から一回の立礼と2回の座礼で構成されています。』とのことでした。と言われても、やり方を知らない方には、さーっぱり意味不明だと思うので、礼拝(サラート)の仕方については、また後で書いてみることにしま〜す。今日もなが〜いから、後でね!

たけおさんから『私の経験とは違うと思ったのですが、通常の学者翻訳版よりもムスリム自身が翻訳したクラーンの方がどちらかと言えば解説や注釈が多いのですが…純子さんの所有しているのは注釈が無いのですか?日本ムスリム教会が初期に出したパンフレットや三田了一師の翻訳本などは注釈だらけと言うと感じて居るのですが…
何に書いてあったかは覚えていないのですが、「The Way of Life」は「真理(まこと)の道」と意訳してあったと思います…言いたいことは殆ど同じでしょうが…』と教えてもらいました。ど〜もありがとう。え〜と、コーランは私は1冊しか持っていないので、これが果たして、注釈だらけなのかどうか比べようがないので、判りません。でも、そんなに注釈だらけとは思いませんでしたね〜。私が日本人ムスリムの方からいただいたのは、最近のもので、改訂版です。でも、ハディースよりは注釈は多いですね。 それにしても、「真理の道」とはいい訳ですね!

美奈さんからは、『見ました!!写真館! そりゃ、そうですよねえ。ご本人のHPの方がたくさん・はっきり写ってるはずですよねえ。こりゃ失礼しました。取り急ぎ、ヤヒヤのお家の写真だけ見せていただきまして、また、時間を見つけて、写真館制覇を目指してみますね。楽しみ楽しみ。』いやぁ〜、見てくれたんですね!ど〜もありがとう。制覇したお気に入りを教えてね〜〜!それから、『「ムスリマのお部屋」。覗かせてもらいましたよん。とっても良かった〜。私なんかは単なる旅行者として、アラブのことについて勉強もせず、今後も知る努力をしそうにない怠惰な人間ですが、「あー、そうだったのか」とか、こう、少ない脳味噌のしわの端っこに引っかかって、何かの時に、「そう言えば・・・」と関連づけられるような話題(あー、何いってんだか自分でもわかんないっ)がこれからも続々 と見せていただけそうで、楽しみです。大変でしょうけど頑張って下さい。』ありがとう〜〜!「ああ、そうだったのかぁ」って何かの拍子にでも思い出してもらえれば、こんなに嬉しいことはないっすよ。ムスリマさんもさぞかし、喜ぶことでしょう。これからもゾクゾクと話題提供してくつもりだから、期待しててね〜!



5月21日

だんだんと夏に向かってきてますよね〜、うれしいなぁ。私は寒いのが大っきらいだから、あっついのはだ〜い好き。採れ野さんは死んでいるみたいだけど・・。

たけおさんから、『じゅんこ2には遅れをとりましたが「ムスリマのお部屋」を拝見しました。敬虔なムスリマの真摯な気持ちがよく伝わってきます。お二人が述べているように、偏見や誤解は、自分が持つ「信条」、「文化」、「嗜好」…などといつた広義のテリトリーを守る気持ちから始まるのだと思います。紀元前2000年前から言われ続けている「近頃の若い者は…」という言葉なども種類は違うものの「世代」という自らのテリトリーを守る姿勢の発露だと思っています。そういう意味で、自らのテリトリーの垣根を超えて、何でも経験して判断するという純子さんの行動様式には、私も同感です。』というご意見をいただきました〜。素直にありがとうと言わせていただきます。

ムスリマさんからは、『5回の礼拝についてですが、旅行中の方はファジャル(朝の礼拝)は普通どうりの2ラカートですが、ズフル(昼)とアスル(おそい午后)の礼拝を一緒にすることができ、これらの礼拝は4ラカートから各2ラカートになります。あと、マグリブ(日没後)とイシャーゥ(就寝前)の礼拝も一緒に礼拝することができます。これはマグリブが普通どおり3ラカート、イシャーゥが4ラカートから2ラカートになります。時間内に礼拝するのがいいのですが、理由あってできなかった方は、後で礼拝することが義務づけられています。』とのことですが、私には、「ラカート」と言われても、いまいちよく判りませんです。サラートの仕方に順序があって、それが繰り返されることだと思うのですが、具体的によく判らないんです。ぜひ、教えてくださ〜〜い!!

みーとさんの昨日のブルネイに行ったお友達のお話しの続きですけど『ホテル・お店等に入ると、どこにいっても、国王と第一夫人、第二夫人の肖像があって、びっくり。ブルネイが、税金がなく、保険・医療費が無料って有名やけど、ラマダン明けは、国王が国民を宮殿に呼んで、ご馳走をしてくれるらしい。と友達が言ってました。
友達は、「イスラム教の国やから、どこへ行っても男女の部屋に分かれてて女性の部屋の方が小さいねん」「特にあの衣裳(アバヤ)って、なんか女性差別ちゃう?」「第一夫人、第二夫人っていうことは、一夫多妻制やし、イスラム教徒にはなられへんわー!!」 という意見でした。
だから早速、結納金と離婚の話(HP)をして、誤解を解いておきました!』
それは、とーーっても嬉しいことっすね〜〜。まぁ、人には、いろんな考え方があるので、私の意見が必ずしも、正しいとは言い切れませんが、少なくても、変な意味での誤解とかが解ける、とまではいかないかもしれないけど、偏見などを持たなくなってくれたら、そんなに嬉しいことはありませんです。みーとさん、ありがとう〜〜!!

さとみんさんから、『今日は一夫多妻制について、わたしも書きたいと思います。純子さんがHpに書いたこと、よくわかります。なんか、お怒りが伝わってきました。それは、その、なんて言うか「知らないもの」に対して、日本人って照れが入るのか、マイナスでものを言いますよね。あれ悲しいです。やはり、「無知」って怖いですよね。「悪気はないんだから」ってよくいいますけど、やはり、人間として相手に対しての礼儀を忘れないようにしたいです。「ムスリマの部屋」、とっても楽しいです。ありがとうございました。わたし、純子さんのhp、毎日読んでいます。毎日upするのって大変ですよね。でも楽しく読んでいます。』とのことで〜す。そうですね。私がこのHPを開いた意義として、旅行をした場合(旅行だけに限りませんが)に、こちらの無知ゆえに、相手を侮辱したり、傷つけてしまったりということをなるべく避けるような方向にしていきたいということが挙げられます。だから、さとみんさんが、それを判ってくれるということは、私は非常に嬉しいです。

ちゃあさんに『 やっぱりガルフの人って既製品は着ないんでしょーか?仕立てるってイメージがあるし、実際にテキスタイルスークも いっぱいあるし、同じくらい仕立て屋さんもいっぱいあるでしょ。』と聞いてみたら、『カタルの女性は仕立てたものを着ることがやはり多いです。でも若い子は(大学生など)既製品も好みます。カタルの女子大生の友達といるとき目に付いたものはKOOKAIとかMaxMaraとか、Mexxとかです。アバーヤの下はこういったブランドのロングタ イトスカートに半袖のTシャツやブラウスを着ていたりします。ズボンはあまり、というかカタルでははいている女の子は見ませんでした。オマーンやU.A.E.ではジーンズやロングパンツをアバーヤの下にはいている人がたくさんいましたが。その為か、カタル大学にカタルの友達と一緒に行った時、私がズボンをはいているのを見てみんな指をさして笑うのです。信じられないでしょ?女の子がズボンはくことがおかしいんだって。』 と教えて貰いました〜。そう言えば、ドバイでもジーンズをアバヤの下にはいている女性を見かけましたが、 どーしてパンツ姿がおかしいんでしょ〜ね??変っすね。今、日本でもパンツ姿が主流になっているのにね〜〜。私なんて、スカートなんて最近ほとんど着ないっすよ。私もカタールにパンツ姿で行ったら、指さして笑われるのかなぁ?そ〜だ!クウェートでは、ど〜なっているんでしょ??採れ野さ〜〜んご報告お願いしま〜す!

たつやさ〜〜ん!まったまた、いろいろありがとーー!! 感謝、感謝です。



5月20日

『アラビア純子写真館』を制覇してくれたじゅんこ2から、『だんだん畑の写真は、じゅんこ1の黒装束姿がばっちり写っててよかったし、後ろの段段畑がよく撮れててイエメンらしい良い写真だった。じゅんこ1自身が写っているものはみんな良かったです。美人が写っていると、女性の私でも嬉しくなるのだから、男の人でじゅんこ1に恋している人がいると思うわ!ほんと。』 なぬ〜〜?そんなキトクなお方なんているっすかね〜?私って初対面の人からは、パッと見がけっこ〜コワイって言われるんですよね〜。ま、いいんだけど。

「ムスリマのお部屋」のムスリマさんから、『アラブ諸国で使われている脱毛の砂糖とレモンと水の混ぜたやつは「シーラ」と呼ばれています』と教えてもらいました。そ〜ですか、今度、「シーラお願いしま〜す!」って言ってみることにします。それから、『 あの「ハニー」の名前のけんですが、あれニックネームでもなんでもなく本当に名前なんですよ。ただ、「ハニー」ではなく「ハーニ」なのです。日本人の私たちは「ハニー」と思いがちなのですが。私の夫にイェメン人の友達がいて、その方がハーニという名前だったのですが、私はハニーだと思い一人笑ってたのですが、夫にきいてみると、ハーニとのことです。』と教えてもらいました〜。そーなんですか、それでは『ハニー』には2通りの説があるってことっすね。それは、今度行ったら、「ハニー」を捕まえて、真相を聞き出してみます。教えてくれてど〜も、ありがとう。

採れ野(けにちしもら)さんから、『「ムスリマの部屋」行きました。純子さんの人脈の広さにビックリするやら感心するやら。感想はいろいろありますが、今日はこの辺で失礼したいと思います。』とのことですが〜、訪問してくれてど〜も、ありがとう。今度、ぜひ、感想をお聞きしたいで〜〜す。よろしくね!

お友達がブルネイに行った時の話を教えてくれたみーとさんから、『飛行機(ロイヤル・ブルネイ)では、モニターに時々、方角を指し示す矢印が出たといってた。(←これってメッカの方向かな?)すると、周りの席の人がお祈りを始めたらしい。ところで、そういうお祈りの時間、飛行中のパイロットや手術中の医師はどうするんですか?』とのご質問で〜す。そうですね、その矢印は、おそらく、『キブラ』と呼ばれる、メッカの方角を差すものでしょう。アラブ諸国のホテルには、この『キブラ』が部屋の中に張り付けてあるんですよ。どういうものかは、採れ野さんとこで確認できたはずです。(そうだよね?採れ野さん?)

さて、今日は、離婚の話をしようと思いましたが、お祈りのお話がでたので、『お祈り』のお話をすることにしました〜〜。 ムスリムにとって、「お祈り」は大きく分けると、2種類あるんですよね。一つは、「サラート」と呼ばれる、いわゆる「礼拝」で、もう一つは「ドゥアー」と呼ばれるものです。

「サラート」は、ムスリムの5つの義務のうちの一つで、一日に5回の礼拝が義務づけられています。いつもテレビとかにでてくるように、額を地面に押し付けてお祈りしてるのをみなさんもみたことあるでしょ?(私の写真館のサウジ編でも見れま〜す) あの地面にひれふしてお辞儀する格好を何回も繰り返すんだけど、あれって、アッラーに対しての最高の敬意を払っている格好なのですよ。だから、日本人がよくお辞儀をしますが、これをアラブ人に強制的にやらせようとすると、彼等は怒りだしてしまうということです。このお辞儀の姿勢は、アッラーに対してのみ行うべきものだからなんです。
この「サラート」の意義としては、簡単に言えば、「神と対峙する」ってことです。つまりは、アッラーの偉大さを感じとって確認して、アッラーに感謝するということだけで、サラートの最中には、日本人がよくやるような願掛けとかお願いごとや頼み事をしているのではないんです。そういうお願いは、「ドゥアー」って呼ばれるもので、これは義務にはなっていません。これは、個人的にアッラーにお願いするお祈りなんです。
それで、肝心のご質問の『そういうお祈りの時間、飛行中のパイロットや手術中の医師はどうするんですか?』についてですけど、もちろん、5回のサラートは義務ですけど、これはただ、回数をやりゃーいーんだろ、とかっていう表面上のサラートでは全然意味がないのです。5回きちんとやるにこしたことはないけれど、適当にやっていてはダメなのです。量よりも質が大事です。常に、イスラームの考えとしては例外を設けていて、「神は何人にも能力以上のことを課さない」と言われているので、サラートをするっていう意思が大事なのであって、それができないような状況にあるときなんかは、もちろん、許されているのです。わかりましたかぁ??みーとさん。



5月19日

今日は、ちょっとした記念日なんですよね〜。ほほほっ。って言っても、自分の心の中だけでの記念日。取り立てて何するって訳じゃないけど、みなさんもそういう時ってありませんか?

さて、じゅんこ2から「ムスリマのお部屋」、読みましたヨ。日本人ムスリマの方のお話が聞けるなんて貴重でした。なかでも子供が子供らしい・・・というお話。私もトルコを旅していつも痛感することです。子供が子供らしく生きていける国は、とてもHAPPYです。その点で日本という国は病んでいるなぁ、と思います。(最近は特に重病患者です。)』いやぁ、真っ先に読んでくれてありがとう〜。しかも感想までいただいちゃって嬉しいっす。子供は子供らしくって当り前のことが 当り前じゃなくなってきている今日このごろ、子供らしい子供に出会うとホントにほっとしますよね。

聖典マニアでいろんな聖典を集めているというたけおさんから、『コーランでは一冊気になるものがあって複製でも欲しいと思うのですが、誰か持っていないですかね。それは台湾の故宮博物館の入り口付近のショウケースに展示されているマッチ箱くらいのコーランです。いつも気になって故宮博物館に立ち寄るたびにヨダレを出しています。台湾の清真寺…イスラム寺院の事です…にもないようです。』とのことで、誰か、オレ持ってるぜぃ〜〜〜!ってな方はご一報くださいませ〜。

大変なタイ編を完成されたばかりの、あきらさんは、HPを持っているんですけど、『僕のほうはとりあえずやるべきことは仕上げたので、あとは次の旅までホームページのほうはあんまりいじらないと思います。いやあ、毎日アップデートされてるアラビアさん(← 一回こう呼んでみたかった。相当ヘンでしょう?!)には本当に頭が下がります。』と言われました。いやぁ、実は、アラビアさんなる呼び名はすでに、ちゃあさんにも呼ばれたし、小僧組でもそう呼ばれているんで、そんな違和感ないっすよ〜。

なぜか、酔っ払っていた採れ野さんから、『大統領辞任の動きも出てきたようですね。ジャカルタのニュースはクウェートでも、連日一面扱いです。』とのことで、やっぱり、クウェートでも一面扱いなんですね。全然関係ないんですけど、昨日ニュースを見ていたら、オマーンで行なわれている捕鯨なんたら会議っていうのがテレビに映ったんですけど、オバQにジャンビーアみたいなのを腰に差してましたけど、これってイエメンと同じものなのかしらん?いやぁ、知らなかった。イエメンだけだと思っていたから、テレビを見てビックリ。まぁ、隣の国だから、同じってこともあるんでしょーけど。

最近アラブに興味がでてきたという表裏さんにドバイなんかどうっすかぁぁ?と勧めてみたら、『近くの旅行代理店に話を聞きに行ってみました。店に入るなりカウンターの中の女の子に、「ドバイに行きたいんですけど!」「ヘッ?・・・・。」「ドバイに行くのにどうやって行ったらいいですか?」ここで慌てて店長さんらしき人が登場。「ド、ドバイですか?確かアラブの方ですよね?」「そうでーす!」「ちょ、ちょっとお待ち下さい・・・。」ガサゴソと色々なパンフレットを捜し回っている。「あ、一つツアーがありました。でもドバイだけ行く人は少ないので今のところこれしかありませんが・・・。」どれどれとパンフレットを見てみると、東京発着ドバイ6日間の旅18万から24万。(ホテル、朝食付)まる2日間がフリーで、オプションでは純子さんの言っていた砂漠サファリツアーが出てました。ゴルフ場もあるみたいですね。この値段が高いのか安いのかは全然判らないんだけど(笑)、僕のイメージとしてはけっこう安いなあと思いました。で、最後にもう一つ質問。「帯広からドバイに行く人っていませんか?」「いません・・・・・・・・。」店長はいい味を出していました(笑)。』との旅行社での会話を送ってくれました〜。そうかぁ、やっぱりドバイくんだりまで帯広から足を運ぶ人っていないんっすね〜。 そ〜だ!じゃあ、表裏さんが、帯広からドバイへのアラビアンナイトの旅へ行く、第一人者になればいいじゃないっすか〜〜。そのツアーは、まぁまぁだと思いますよ。もっと安いのも雑誌を見ればあるみたいだけど。ま、妥当な線でしょうーね。検討してみてね〜!

さて、予告編の通りに今日は、「離婚」についてお話しようかと思ったんですけど、今日もなが〜くなったので、今日はやめときます。(オイオイ)近いうちにそのことについてはお話しますので、乞う、ご期待!



5月18日

ピンポンパンポ〜ン♪♪お知らせでございま〜す!今日、『ムスリマのお部屋』というのをアップさせました。日本人ムスリマの方からいただいたメールをもとに作ったものですので、興味のある方は、ぜひ、ご覧あそばせ〜〜!

じゅんこ2から、緊急連絡が入りました〜。『私のホームページ、プロバイダーであるinfowebのサーバーのメンテナンス工事のため、5月20日13時まで接続することができません。もちろん、私も更新することができません。せっかくアクセスしてくださった皆様に申し訳ありませんと純子のお部屋でご案内していただけないでしょうか。』とのことですよ!じゅんこ2ファンの皆様ぁ〜!困った時はお互いさまです。前にも私のMacintoshがぶっこわれたとき、じゅんこ2にお願いしてじゅんこ2のHPでどうにもならないことを説明してもらったじゃないっすか〜〜。みなさまぁ〜、じゅんこ2のジュンコのトルコに行こう!は、20日の13時まで更新できないそーでーす。

ところである方から教えてもらったんですけど、以前、話題になっていた、『ハニー』って名前、どうも 『ハニー』ではなく、『ハミー』って呼んでいるのだが、それは、『ハニー』に聞こえるらしいんですよね。 ハミーはハミード(Hameed)のニックネームだそうですよ。ちょっとメモしておこうっと。そうかぁ、これで、『ハニー』問題は解決しましたねぇ。あ〜、なんだかスッキリしました。教えてくれてど〜もありがと。

みーとさんから、『えー、ブラピがランボーの映画に出演しないことはわかったようだけど、最新の映画出演は、精神的に病んだ青年の役のオファーがあるようで、この出演をブラピが断ったらディカプリオに話が流れるとか流れないとか。』って話なので、じゅんこ2も誤解したのかな?ま、私としては、ディカプリオより、ブラピの方が好みっすね。(あ、そんなこと聞いてないって?)まぁまぁ、たまにはほざかせてくださいよ。ブラピってお顔がカワイイんだけど、妙にカッコつけてないじゃないですか?そこがいいと思うんですよね。いろんな役ができるし、どんなに汚い格好でも、キレイな格好してても嫌味がない感じ。それに比べて、トム・クルーズとかの、「ボクって、カッコイイんでーす。ほら、見て!!」ってな感じの妙に爽やかさをウリにし、カッコつけている人って私には、魅力を感じません。大体、トム・クルーズって、どんな映画にでても一定のイメージしかないでしょ?そんなのつまんない。そういう風に思うのって私だけっすかね??ひねくれもんなんすかね〜〜??ま、私が一番好きなのは、ニコラス・ケイジとジャン・ロシュフォールなんだけどっ。

採れ野さんから、『離婚の話が出ていましたが、男性の側から一方的に離婚は出来るそうです。それに対して女性は文句をいえないとか。でも最近では時代の流れで、調停に持ち込まれる事も増えているようです。ただし、この話はチュニジア人に聞いた話ですので、アラブで同じかどうかは不明です。』とのことですが、チュニジア人だって、なんだって、アラブ人ならば、同じではないかと思います。え〜と、このことについては、まったまたなが〜くなるので、どうしようかと思いましたが、ちょっと、語る(カタルではない)ことにします。

離婚のことについて語るには、まず、結婚のことについて語ります。イスラームでは、結婚するということは、一種の契約と考えられているのです。もちろん、二人の間の合意のもとで契約が交されるのです。 結婚までの道のりは次のような段階を踏むとされています。
(1)契約書の日=イスラームの裁判官と立会人のもとで、契約書を交します。この際にマハルという結納金みたいなものの値段を決めます。このマハルっていうのが、とても大事なもので、日本のように払わなくても払ってもどっちでもいいというのとは全然違うもので、これなしには絶対に、結婚ができません。だから、みんな必死になって出稼ぎをしてお金をためているんです。あのキューピーちゃんを思い浮かべていただければ判るでしょう。このマハルは実は、とーーーっても莫大なお金なんです。これも日本の結納金の感覚では考えられものなのです。
どれくらいの額かというと、私はキユーピーちゃんに実際にインタヴューしてみたので、ご紹介しま〜す。これを見て、ビックリしないでね。
シリアでは、
4000USドル・・・・家を建てるのにかかる値段
3000ドル・・・・・土地の値段
300ドル・・・・・・結婚式にかかる費用
500ドル・・・・・・金なんかの装飾品の費用
200ドル・・・・・・相手の父親に払う値段

で、合計、8000ドルかかるそうです。聞いたところでは、シリアでは一ヶ月に必要な生活資金は約、100ドルらしいから、これは大きいです。つまりは、6年分の生活資金を払わなくてはならないのですよ〜。日本で言えば、3〜4千万円ぐらいっすよ!!! 信じられますかぁ??みなさん!!どーしてこんなに高いお金を払わなきゃなんないのかというと、このマハルは、結婚するときに半額払って、残りは、後払いとされていて、もし、離婚するなんて時には、この後払い分はただちに精算されないとイケナイのです。つまりは、保険のような意味合いがあるからなんです。
それに、女性には、いろいろな権利があって、自分だけの財産を持つ権利というのがあります。これは、例え、夫や親にさえもおかすことのできないものなのです。とにかく、手にいれた財産は彼女だけのもの。 煮ようが焼こうが彼女の勝手なんです。夫はその点、とても大変です。だって、生活費は、すべて夫の責任において、夫がだすことになっていて、妻の財産には手をだせないのです。考えてみれば、男性は結婚するのに、汗水垂らしてためたお金でマハルを払い、結婚してからも、家族を養う為に、汗水垂らして、生活費を稼がなくてはならないんだからね〜。 (2)次に、婚約の日=婚約を正式に発表して、婚約指輪を交します。 (3)最後に結婚披露宴の日 といった段階を踏むようですが、そんなに詳しいことは、私もよく判らないんです。これは、もしかして、ちゃあさんがすっごく詳しいんじゃないかと思います。 あ、それから、ムスリム男性は、もちろん、ムスリムの女性の他に、キリスト教、ユダヤ教の女性と結婚できるのですが、ムスリム女性は、ムスリムの男性としか結婚できません。だから、ムスリムの女性と結婚したいときは、ムスリムにならなくては、結婚できません。しかし、イスラームは寛大な宗教と言われるのはこういうところだと思うのですが、「宗教に規制があってはならない」とされているので、これには、イスラームを否定しない態度をとる人には、改宗するのを説得する期間という猶予が設けられています。ここが凄いなぁって思うのですが、その人達の常識の範囲で改宗するかしないかを判断せよってことです。 さて、今日は、「結婚」について、またまた、なが〜〜〜〜く語ってしまいましたので、明日は、「離婚」について語ります。見逃せませんよぉ〜〜!!はぁ、ちょっと疲れました。おやすみなさいませ〜。



5月17日

今日は、お休みで〜すにしようかとも思ったけど、気を取り直して、今日も行きま〜す!

ちゃあさんから、『髭については、信仰の厚い人ほど長い髭を生やしているとよく聞きます。カタルで友達に聞いたことなんですが、ディスダーシャを着ていてグトラをつけていようが、歩き方だけでおかまはすぐ分かるようです。』と教えてもらいました。そうですね。確かに、信仰心が厚い人は、ヒゲを生やしていると聞きますが、お国柄もあるんじゃないかな??一般に、ガルフ(湾岸諸国)では、ほとんどの人が生やしていたように思うけど、エジプトだと、ヒゲを生やしている人は、 「イルハービー(テロリストの意味)」と言われているそうです。それに、アバヤを着たり、オバQを着てヒゲを生やしていたりといった、ガルフじゃ普通の格好が、エジプトでは、普通じゃないんですよね。それって不思議な気がします。さらに不思議なのは、ガルフの人達ってあまりエジプトとかには旅行に行かないんでしょーか??ヨーロッパやなんかに行っちゃうのかなぁ?あんまり、好きじゃないのかしらん。

じゅんこ2から、『刑事プリオちゃんだったんですね。てっきりブラピだと・・・。ご、ごめんなさい。おっちょこちょいの私の記憶違いでした。今日、レンタルビデオ屋へ行ってきます。情報を下さった方、ほんとうにありがとうです。りょーこさんと杉田さん、でしたよね。』とのことでりょーこさん杉田氏どうもありがとう〜〜。



5月16日

昨日、意味もなく張り切りすぎて今日は、パワーダウン気味っす。 それに、あまりにもここに書く内容が多すぎるので、あまりにも重いでしょ?だから、月の真中で新しくすることにしますね。

よーじさんから、『いろいろ観光名所なんかも教えていただいて感謝感謝です。今後もいろいろ質問すると思いますが、そのときもどうぞよろしくお願いいたします。ドバイから帰ってきたら、もっとアラビアが好きになっているでしょう。』とのことですが、『もっと』ということは〜、今からすでに好きなんでしょーかね??そうですね、もっと、もっと、もーーーーっと好きになること受け合いっすよ!ドバイも面白いと思うけど、私はイエメンがお勧め。もっともっと好きになったら、ぜひ、行ってみて欲しいなぁ。

採れ野さんから、『今はジャカルタの事が心配です。僕の知り合いも多数駐在や出張してますしローカルスタッフも一杯います。実は僕も96年にジャカルタに出張中、暴動に会ったことがあります。その日は他の人より先にホテルに帰ったのですが、夜遊びをするお金が無かったので再び事務所に戻ったのです。すると「よくここまでたどり着いたね」と 所長に言われたので、キョトンとしていると「実は暴動が起きた。。。」と聞いてビックリです。当然夜遊びは中止。というか行ける状態では無かったのです。いわれてみればその日は朝から警察がうようよいて通行止めが多く事務所に着くまでいつもより時間がかかりおかしいなぁとは思っていました。で翌日運転手が現場を案内してくれたのですが、会社や商店が破壊放火され悲惨な状態でびっくりしました。でも一番びっくりしたのは現場がホテルから500mしか離れていなかったことですね(^_^;暴動が起きたのが昼間だったので、仕事に行ってて気が付かなかったのですね。』とのことです。そー、凄いことになっていますもんね。日本人の方が一人ケガされたそうですが、大事にはいたっていないようです。お知り合いの方などがいたら、さぞかし心配なことでしょう。 早く、落ち着けばいいですね。

私と誕生日が一日違いの事実が判明したたけおさんからは、『四人妻については私も、純子さん同様、みんなの誤解を解くのにいつも苦労するテーマです。最近は、誤解するならしてろって感じですかね…アラブでは嫁側の親族の方が強いって事がわかっていれば、平等がどんなに大切なのか、待遇がどのくらい重要視されるか、すぐ理解できるのに…。ムハンマドでさえこの事には、てこずったと言われているくらいですから…そう言えば、吉村作治教授がエジプト人の奥様と離婚した時も嫁さんの一方的な通達だったらしいです。理由は、日本に居るとき吉村先生が奥様に内緒で焼豚いりのラーメンを食べているのがばれたからだって言ってましたね。結婚のときに離婚時の条件が明確になっているのですから、奥さんの方が絶対有利で、この点に関してはけっして平等ではないような気がします。』とのことですが、奥さんにとって離婚時は絶対に有利だとは言い切れないような気もします。しっかし、吉村作次先生は本当にそうだったんですかね〜?

ちゃあさんからは、『サウジのナイキキャップにディスダーシャについて、U.A.E.でもその格好していた友達がいました。カタルも寒い時期(といってもカタルの場合はそんなに寒くないですが)はグレーや紺、黒のディスダーシャを来ていました。黒のディスダーシャもなかなかカッコよかったですよ。』ほぉ〜、じゃ、このナイキキャップは、もしかして、ガルフの若者の定番の格好なんですかね。でも、やっぱり、トウブには、グトラがいいと思うんだけどなぁ。それから、『私はカタルで仕立てやさんにも毎回行きます。布スークで布を選び、交渉してディスカウントしてもらい、その布を持って仕立て屋さんへ。でも、あっちの人の趣味のデザインだと日本人にはちょっと合わないので、ほとんどがコピー。コピーしてもらいたい既に持っている服を一緒に持っていって、サイズを測り、どのような丈にするか、など細かく注文して作ってもらいます。日本円で1万円くらいで好みの形の自分のサイズのスーツを作ってもらえるのでおもしろいです。』さっすがぁ、ちゃあさん!そこまでしているとは!それって、仕立てにはどれくらいの時間がかかるんでしょう?ちゃあさんは、どういう感じの布を選ぶんですか?私は、サウジでレセプションで着る服がないので、既製品を買いました。それは、藍い色で胸元にラメが入ったキレイな服でした。私は背が高いので、丈も切らないで済みましたけど、仕立てやさんに行って見たかったなぁ。


前のがみたいよ〜ってな方は こっち