プレスリリースの反省点を指摘

先ず最初に指摘すべき事は、原案のプレスレリースに記載されていた、最重要点である下記の2項目が、削除されていた点である。(赤字が原案から削除された部分

1.·······(1924年) の研究成果に対してマイルストーン認定以来の2度めの受賞となります。併し、存命中の個人の研究成果による認定は、今回が初めてです。

これは、故人とか、会社・大組織などの業績による認定とは異なることを、明文化して主張しているのである。

2.【用語解説】

1. マイルストーン:歴史・人生などの画期的な事件
出典:旺文社「新総合国語辞典」、昭和53年、(1978)

ここでは、「マイルストーン」の語義を、「発見」の場合に該当する意味に限定しているのである。

以上の二項目の説明が削除された結果として、今回のマイルストーン献呈式に報道関係者が出向くだけの意欲を、喪失させた事を後悔し、深く反省している次第である。

実は、報道関係者が一人も出席して呉れなかった為、式場の筋向いの河北新報社に,記者の派遣を咄嗟に依頼して、ようやく好意的な記者が予備的知識無しに、対応して下さったのが実情であった。


この様な、失策は二度と繰り返さないよう、厳重に注意すべきである。

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