プロフィール

武田　久（1921-1994）
二紀会同人*
栃木二紀会会員
日本美術家連盟会員
栃木県芸術祭洋画部委員
栃木県教育功労者

略歴
1921（大正10）年　5月22日宇都宮市に生まれる
1939（昭和14）年　宇都宮中学校（現宇都宮高等学校）卒業
1944（昭和19）年　東京高等師範学校（旧東京教育大学、現筑波大学）卒業
1944（昭和 9）年　香川師範学校（現香川大学）文部教宮
1946（昭和21）年　宇都宮高等学校美術科教諭
1979（昭和54）年　栃木県教育功労賞受賞
1983（昭和58）年　文教大学教育学部講師
1994（平成 6）年　9月18日逝去　享年73歳

画歴
1948（昭和23）年　より日本水彩展・アンデパンダン展・二科展に出品
1951（昭和26）年　二紀展に初出品　特選展に選ばれる
1952（昭和27）年　栃木二紀会を同志とともに創設
1954（昭和29）年　第8回二紀展奨励賞受賞
1956（昭和31）年　二紀新人特選展出品
1957（昭和32）年　二紀会同人に推挙。　以後選抜展出品
1959（昭和34）年　関東二紀選抜展出品。第1回個展
1967（昭和42）年　第2同個展。　初渡欧
1973（昭和48）年　第1回「栃木県内作家現況展」招待出品（県立美術館）
1977（昭和52）年　第2同「栃木県内作家現況展」招待出品（県立美術館）
1981（昭和56）年　第3回個展
1993（平成 5）年　第47回二紀展。この年まで、入院のため不出展となった第46回二紀展を除き、毎年二紀展に出品

*二紀会は、1947年（昭和22）宮本三郎氏によって結成された美術家集団で、創立にあたって以下のような主張と企図を掲げている。「我々は、芸術の真価を流派、傾向、様式の新旧に置かず、具象・非具象を間わず、流行を追うことなく、真に新たな価値の創造を念願して、情実を排し、新人を抜擢、推奨して、積極的に世に送ろうとする」

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